UAGISは、普遍的な汎用人工知能(Universal AGI)の体系的な研究、標準化を行う非営利組織です。
AIが思った通りの動作をしないのは、「帰納」推論に最適解のルールがないため、直観でプログラムしているためです。
どんな問題にも対応する最適解を定義できれば、どんな問題でも最適解を出すプログラム(Universal AGI)が組めます。
汎用人工知能の定義や解釈は人それぞれ異なります。
普遍的汎用人工知能は、普遍的な「一般性」を持つものに限定します。
「一般性」とは別に、計算量でレベル1～3に分類します。
普遍的AGIは、あらゆる問題をできるだけ解くことができます。
レベル1(最適な正確性)：無限の計算能力と限られた情報内で最良。
レベル2(最適な計算順序)：計算可能。
レベル3(最適な冗長性）：限られた計算能力で最良。
・2022年完了： レベル1普遍的汎用人工知能の基礎理論完成、研究資料の一部を公開
・2022年予定： レベル1普遍的汎用人工知能の疑似コード公開
・2023年予定： レベル2普遍的汎用人工知能の基礎理論完成、研究資料の一部を公開
・2023年予定： レベル2普遍的汎用人工知能の疑似コード公開
・2024年予定： レベル2普遍的汎用人工知能の実行可能なサンプルコード公開
・2025年予定： レベル2普遍的汎用人工知能の検証。(AGI完成)
・2026年～： 応用研究開始
ボトルネックだった「レベル1普遍的汎用人工知能の基礎理論」が完成しました。
基礎が出来上がっているため、今後、長く停滞させる障壁は予想されません。
研究可能なメンバーは、研究だけに集中させます。
そのため、AGIが完成するまで、以下の計画は、休止します。
(人材が確保できれば、平行して行います。）
・203X年： 論文公開
・203X年： 商業化
・203X年： 標準策定
・203X年： 認証業務
・基礎となる体系的な汎用人工知能の研究を公表し、誰でも研究への取り組めるようにします。
・正確性の保証されたレベル1普遍的汎用人工知能を公表し、誰でも使用可能にします。(2020年代後半)
・標準化と認証により、汎用人工知能の正確性、安全性、効率を保証します。
・普遍的汎用人工知能は、発明ではなく、誰でも同じ答えに辿り着く発見であるため、誰にも独占する権利はない。
・誰かの権利や利益を守るために、あえて非効率な人工知能を使い、地球環境に負荷を与えるのは許されるべきではない。
・開発競争は、正確さや安全を競う段階(レベル1)から、効率を競う段階（レベル2,3)へ早期に移行するのが望ましい。
組織名：Univeresal Artificial Intelligence Standard
(普遍的汎用人工知能標準)
拠点：メタバース
メンバー：ボランティア